2014-01-01から1年間の記事一覧

EGG FARM CONCERT 20140621 16:30

EGG FARM CONCERT 20140621 16:30 高橋悠治(ピアノ)+田中泯(オドリ)

鐘撞堂山 ムラサキシキブ

なんと素敵な名前だろう、やがて紫色の実をつける。

たまご屋おやじの独り言 人口減少 その二

私たちの世代は小学生の時に第二次世界大戦の敗戦を経験し、いらい戦後の混乱時期から復興し世界第二位の経済大国になるまでを経験したことになる。 その親たちの世代は戦争で多くの人が亡くなり、また生き残った人たちも混乱期に多くの子供たちを抱え途方に…

たまご屋おやじの独り言 人口減少

日本の人口が減りはじめているという、だが今その実感はあまりない。 だが近頃、私をふくめ老人たちがどこでも目につく、人口減のまえにくる高齢化だ。とくに電車やバスに乗るとそれが分る。 暇つぶしに国立・人口問題研究所所のホームページを見ていたら驚…

たまご屋おやじの独り言 55年目の同窓会

先日、なつかしの母校で同窓会があった。 55年前ここを卒業したとき、仲間はたしか27名いたと思う。そのうち三分の一はすでに鬼籍に入ったか動けない状態になっている。 顔を出せたのはそのうち11名、遠くは和歌山県愛知県から東京に集まった。 キャンパスは…

たまご屋おやじの独り言 「みつばちの大地」

すばらしい映画を観た。 わざわざ東京神田の岩波ホールまで出かけていった甲斐があった。 とくに無人の小型ヘリコプターを使い飛翔するミツバチを追う画面は秀逸で、なにもトリックを使わず、すべて実写されている。 女王蜂とこれを追って雄蜂は空中で交尾す…

たまご屋おやじの独り言 「毛沢東の大飢饉」

気になっていた親の法事も無事すませほっとしている。 皆さんに心配をかけた体調のほうも自重しているせいか悪くなってはいない。 クルーズ中、また家に帰ってからも部屋にこもって静かにしていたため、退屈紛れに本を読んでいた。 600ページ近くある「毛沢東…

たまご屋おやじの独り言 クルーズ

ちょっとご無沙汰してしまった。 カミさんと横浜から船にのって10日間「済州島・台湾周遊」クルーズの旅に出た、「好事魔多し」途中までは絶好調であったが、済州島を過ぎるころから身体がおかしくなった。 台湾の高雄市に寄港したときに急いで病院に駆け込ん…

たまご屋たおやじの独り言 「生きて死ぬ智慧」

「生きて死ぬ智慧」「いのちの日記」著者柳沢桂子を2冊たて続けに読んだ。 本を読んでいて涙が出たのは久しぶりのことである。 ご存知のとおり彼女は生命科学者であり、同時に今は哲学者そして詩人でもある。 「生きて死ぬ智慧」は彼女流「般若心経」の心訳…

たまご屋おやじの独り言 鐘撞堂山の快人たち

怪人といっても怪しい人のことではない、むしろ愉快人と言ったほうがいい。 早朝、鐘撞堂山に登りはじめてから3年になるが、その間いろいろな仲間が増えた。飯島さん:通称鐘撞堂山の大天狗、この山に登り始めてからすでに3000回以上になる、5000回…

たまご屋おやじの独り言 「鵤(いかるが)工舎の仕事―長泉寺建立記」

実に面白い本を読んだ。 読み終えた時に、この本に出合えて良かったと思えれば私にとって最高である。 これは宮大工小川三夫棟梁が平成20年に完成させた角田市にある長泉寺の建立記である。 それこそ飛鳥時代にさかのぼる優れた木造建築の工法が現在に伝わっ…

たまご屋おやじの独り言 「ハダカデバネズミ」

成毛真の「面白い本」を読んで最初に注文したのが「ハダカデバネズミ」である。この本を読むまでこんなネズミが世の中にいるなんて思ってもみなかった。 まるでミツバチのようにネズミの世界で女王さまがいて働きネズミ兵隊ネズミがいる、哺乳動物のくせに変…

鐘撞堂山 カタクリの花

鐘撞堂山 カタクリの花が今日咲いていた、嬉しい。

たまご屋おやじの独り言 香川県お遍路あとがき5 お接待

遍路道を歩いているといろいろなお接待を受ける、最初のうちはその意味が分からなかった。たとえば歩いていると突然お婆さんが現れ私に向って手をあわせ、どうぞこれを受け取ってくださいと言い、アンパンをひとつ差し出す。私はどうしてよいのか分らず、あ…

たまご屋おやじの独り言 香川県お遍路あとがき4 日本一のうどん屋

五剣山の中腹にある85番札所八栗寺にむかう坂道で腹が空いた、どこか食べる所を探していたら運よくうどん屋の看板を見つける。それにしたがって進むと大きな屋敷の門構えのところに「うどん」の看板、おそるおそる門をくぐると、そこは品の良い中庭、そし…

たまご屋おやじの独り言 香川県お遍路あとがき3 俳句茶屋

71番札所弥谷寺(いやだにじ)の険しい石段のふもとに俳句茶屋がある、親爺さん手作りのところてんを300円で食べさせてくれる。 ここには遍路する人たちが残した即席の俳句が残されていて、何語かわからない外国人によるものも多い。 親爺さんと話がは…

たまご屋おやじの独り言 香川県お遍路あとがき2 善通寺であった人

「遍路は道中にあり」歩き遍路をしている人たちがよく口にする言葉である。 その意味がすこし分かってきた、とにかく歩いているといろいろな人たちに出会う。 おたがいに遍路の仕度をしており、だいたい同じ方向へ歩いているので会えばすぐ打ち解けて情報交…

たまご屋おやじの独り言 香川県お遍路あとがき1 捜索願い

今回の旅で恥かしいドジをやらかした。 カミさんが遍路中の私について丸亀市警察署に捜査願いを出したのだ、ところが本人はそれを知らずにそのあたりを歩いていた。 いまだから笑い話ですませるが、家に帰ってからそのいきさつをカミさんによく聞いてみると…

たまご屋おやじの独り言 香川県お遍路から戻る

今回、結願の88番大窪寺を打ち、1番の霊山寺にもどり、打ち止めは和歌山県高野山金剛峰寺にお参りできた。 延べ日数で40日近く、歩きを中心に88ヶ所のお寺さんを訪ねたのだが、いまの心境を一言でいえば「有難うございました」につきる。とにかく何事につ…

たまご屋おやじの独り言 お遍路 香川県

明日から香川県のお遍路に出かけます。 昨年の3月に徳島県、4月は高知県、そして10月愛媛県を廻ることができました、今回は最終の88番大窪寺を目指して香川県を歩くつもりです。 計画はかなり細かく作るのですが、ほとんどその通りにはいきません。脚を痛め…

たまご屋おやじの独り言 Kの鱈ちりとオムレツ

前回の大雪が降る直前、中学時代の同級生3人とともに「伊豆の踊り子」号で伊豆高原駅に向った、ここには夫婦で同じく同級生のKが住んでいる。 駅からのタクシーが標高200mを超えるころ、あたりには前々回の雪がかなり残っていた。 その晩、Kが材料にこだ…

たまご屋おやじの独り言 続 60年ぶりの大雪

一週間前に60年ぶりの大雪が降って大騒ぎしたが、今回はそれを上回る60cmの積雪があった。 前回は次の日に道路は車の通行可能となったが、今回はそうは行かなかった、二日目の今日の午後になってやっと車が動き出した。 農場は一日たりとて休むことはで…

たまご屋おやじの独り言 60年ぶりの大雪

今朝、車を車庫から乗り出してみた、ところが雪が40cmほどあり方向を変えるとたちまち動きがとれなくなった。 熊谷地方気象台の発表によれば60年ぶりの大雪とのこと、私にはもちろん初めての経験となった。多少の雪であればむしろ喜んで、ほぼ日課の鐘撞堂…

たまご屋おやじの独り言 「武蔵の古代史」

昨年の暮れ、82歳になるM先輩のところに挨拶に伺った。 そのときMさんは本を読んでいられたので、その題名を教えてもらったところ「武蔵の古代史」さきたま出版会とあった。 いくつになっても衰えぬMさんの好奇心にいつも驚いているが、その話を伺った。 …

たまご屋おやじの独り言 四国お遍路とインターネット

昨年の2月ー3月にかけての徳島県、4月の高知県そして10月の愛媛県と四国お遍路はあと香川県を残すのみとなった。 お遍路の道中は緊急連絡用の携帯電話を持つだけで、TV新聞もちろんインターネットも断ち、頭を空っぽにしてただひたすら歩く、などと格好の…

たまご屋おやじの独り言 NHK 小さな旅

新年の挨拶もせぬうちにはや十日も過ぎてしまった。 昨年の11月突然NHKさいたま放送局より電話があった、「あなたの住んでいる櫛挽開拓地の防風林について調べているのだが手伝ってほしい」というので気軽にOKした。のんびりと毎日を過ごしていた私にとって…