2008-01-01から1年間の記事一覧

恩師

あちこちと出歩いていて「独り言」を書くのが遅れ、「あいつ又脳梗塞が再発したのでないか」と心配をかけたかも知れない、心配してくれるのは良いほうで、「あいつまだ若いのに気の毒に、、、」となりかねない。先日、恩師T先生の米寿のことで教え子が下相談…

再び秩父へ

人は歳を重ねるごとに興味の対象が変わってくるものらしい、私の場合にもそれは言える。 例えば古いお寺や神社など若い時にはほとんど興味もなく、またそこを訪ねる時間もなかった、ところが自分の時間が充分あるようになると不思議とそのような場所に興味が…

 骨波田の藤

近所の歩き仲間2人と今日は足をのばして骨波田(こつはた)の藤の花を見に出かけた、この藤の樹は本庄市児玉町の長泉寺にあり、樹齢650年を誇り、花の盛りの頃は花房の長さが1.5mにも達するという。 いつもの見馴川公園から歩き出したのが朝の7時をすこ…

新型インフルエンザワクチン

もう5月に近いのに、「たまご屋おやじ」の心配事が続いている。 隣の韓国では季節はずれの鳥インフルエンザ(AI)感染が拡大しているのだ、それも九州に一番近い南西部に発生し、昨年までの例であればAIの感染は11月から翌年の3月には終息するのが平常のパ…

物忘れ 

最近ますます物忘れがひどくなってきた。 忘れ物を取りに来て、その場に来てみると「はて?なにを取りに来たのだろう」なんてーのはざらにある、自分でもこれはやばいなと思うが仕方がない。 先日も薄墨桜を見た帰り道、樽見鉄道本巣駅でタクシーに乗る時、…

根尾の薄墨桜

幾つになっても桜の花が咲く頃になるととそわそわしてくる、むしろ最近のほうがそれが激しくなったようだ。 70歳を超えると仲間がぼつぼつと欠けてくる、いつ自分の番がやってくるとも限らない、心配したところでどうにかなる訳ではないが、そんな気持ちが…

もみじマーク

昨日とても不愉快な思いをした、今思い出してもむしゃくしゃする。 脳梗塞で倒れて以来、もう7年目になろうとしているが、幸い大きな再発も無くここまでやって来たが、定期的に近くの深谷日赤病院に行き先生に診察してもらい、血液がサラサラになるという薬…

一杯のコーヒー

人の出会いとは妙なものである。 初対面のyさんの車に乗って私どもの住む深谷市から一時間ほどの足利市の「アラジン」へ一杯のコーヒーを飲みに出かけた。 岡部駅で落ち合ったのが夕方の7時半であったので腹ごしらえのため太田市内の「しまうま屋」でチャ…

怖い話

「飢饉日本史」中島陽一郎著という本を再読した、実はこの本は8年前に購入して読みかけ、あまりにも怖い話なので途中で放り出したものである。 著者はその事実を丹念に古文書をたどり、飢饉がなぜ起き、それが起きると極限におかれた人間はなにをするかを資料…

有朋自遠方来、不亦楽乎

とても楽しい会であった。 先日、富士吉田市の鐘山苑に全国から爺さん婆さんが集まった、今からもう半世紀も前になるであろうか、全国から選ばれた農業青年55名が米国カリフォルニア州で農業実習をするためプロペラ機でサンフランシスコ空港に降り立った。…

鶏と動物愛護問題

前回、遊牧民族と農耕民族との間に動物あるいは家畜に対する接し方に違いがあることを述べた、このことが動物愛護問題にも大きな差となって現れてくる。 具体的に私どものタマゴ業界のことを話してみよう、ご存知のことかどうか現在日本国内で95%以上の採…

「血のしたたるビフテキを食べながら動物愛護を説く」

二冊の「日本人とユダヤ人」、著者はイザヤ ペンダサンとエリ コーヘン、出版は前者が1970年、後者は最近のものである。 両方とも読んでいて実に面白い、イザヤ ペンダサンのそれは当時読んだことがあるが、読み返してみると若い時には気がつかなかった事…

図書館

同じ埼玉県内にいるカミさんの兄貴のところへ遊びにいった、こちらも既に子供たちを仕上げ夫婦二人だけの悠々自適の生活をしている。 兄貴の楽しみの一つは本を読むことにある、いつでも何かの本を読んでいる、同じ世代であるので読む本も共通していることが…

お茶

いつも朝6時ちょっと前に起き出す、あたりはまだ暗い、起き出す前に布団の中でもぞもぞと身体を動かして今朝の体調をたしかめ起き上がる、日によっては調子の悪い時があれば寝坊する。 起きてから裸になって大きなタオルでごしごしと身体を擦ってから、体重…

伊能忠敬ウオーク

変なことに取り付かれたものだ。 今年の元旦から、大江戸を歩き廻っている、年寄りの冷や水と言われているが、この寒いなか何を好んでうろついているのだろう。 良くしたもので世の中には、このような物好きが沢山いて仲間には事欠かない。1月27日(日)「伊…

餃子

中国産餃子の中毒事件で大騒ぎが起きている、不可解な事件でいろいろと原因を推測されているが、日本の大企業が太鼓判を押した中国の食品工場でもこのような事が平気で起こる、おそらく餃子原料に付着した農薬ではなく、故意かミスによる農薬の混入であろう。…

補助脳

最近めったにノウハウものの本は読まないのであるが、「新知的生産術ー自分をグーグル化する方法」という広告が目にとまって買ってみた。なんでも著者は3人の子育て真っ最中の30代の女性らしい、読むにつれ最近の若い人たちの勉強の仕方がわかりとても面…

画狂老人

たまご業界の新年顔合わせが浅草「今半」であった、ここは旨い「すき焼き」で名前が売れてるそうだが、確かに霜降りのみごとな牛肉が出てきた、一緒に出てきた生卵の黄身は気持ちが悪いほど赤味が強かった。 「すき焼き」は若いときから大好物であったが、歳…

狂犬病と鳥インフルエンザ

1/11 中国情報局のニュースによれば2007年12月中、中国全土で狂犬病で亡くなった人は370人で増加傾向にあるという、同じ月鳥インフルエンザによって亡くなった人は1人である、ただしこの場合親子で人から人への感染が疑われている。 このニュース…

2008年 新春

明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願いいたします。私の持っている老人用の携帯電話に歩数計の機能があるのに気がついてはや一年、可笑しなもので毎日歩いた歩数が記録されていると気になってしょうがない、そうこうしている内に何時の間に…